「海遊館へ行くなら目いっぱい楽しみたい!」
「バックヤードツアーってレア感あるけど、お金もかかるし、本当に楽しめるの?」
といった疑問をお持ちの方に、実際に家族4人(夫婦と幼稚園、小学校低学年)で「ジンベエザメお食事タイム付きバックヤードツアー」に参加した感想をお伝えします。
効率よく海遊館を楽しむためのポイントも書いていますので、海遊館を存分に楽しみたい人は是非ご活用ください。
海遊館バックヤードツアー感想
追加料金が高額
バックヤードツアーには通常の入館料に追加料金がかかります。
ジンベエバックヤードツアー +1,000円
ジンベエバックヤードツアー(お食事タイム)付 +2,000円
正直バックヤードツアーだけに1,000円は高い気がします。
が、エサやり付きの2,000円なら「生き物に興味を持っているお子さん連れ」には子ども大興奮間違いなしだと思います。
高いと言えば高いですが、「経験はプライスレス」ということで納得できました。
バックヤードだけならもったいない
正直、バックヤードを見るだけなら、もったいないです。
ジンベエザメが泳いでいる水槽を上の見学通路からのぞくだけです。

「バックヤード」といっても、あらかじめ見学用に作られた施設です。
施設の方が飼育・管理のために使っている通路ではなく、見学用に整備された通路から見学します。
バックヤードを歩いたり、「水族館の裏側がのぞける」といった感じを期待するとがっかりします。
また、水槽の上を自由に歩けるわけではなく、入り口から5mくらいまでしか入れないので、あの大型水槽を「一か所からみんなでのぞく」といったイメージです。
案内係の声が聞こえにくい
案内係の人が拡声器みたいなもので何か話してくれていますが、ほとんど聞こえません。
「見学上の注意」、「水槽のこと」「ジンベイザメのあれこれ」などを話してくれていましたが、注意して聞いていないと聞き取れなくて、子どもは殆ど何を言っているのか理解していませんでした。
複数人の係員が居るので、子どもが質問すると答えてくれて、それは良かったです。
ただ、「飼育員さん」ではなく「事務員さん」です。
高いお金出してバックヤードに入るなら、実際に現場でお仕事をしている人のお話が聞きたかったです。
エサやりは大興奮
うちの子は生き物が好きなのもあって、エサやりはとても興奮してみていました。
ジンベエザメのエサやりは水槽にダイバー姿の飼育員さんが入って直接口にエサを放り込むので、「間違えて食べられちゃわないかな」と、アワアワしていました^^
水槽内の他のお魚たちにも同じタイミングでエサをやるので、魚がぐるぐる渦を巻いて捕食している姿は上からしか見られない貴重な経験だったと思います。
ここでも案内係の人が何かしゃべっているんですが、台本を読んでいる感じでよく聞こえなくて…ほんと、もったいないです。
生で見るジンベエザメは美しかった
色々書きましたが「水槽のアクリル越しではないジンベエザメ」、美しかったです。
水槽を横から見るとどうしても青みがかって「本物の色」は体験できませんが、ジンベエザメが水面近くまで浮上してくると、キラキラ輝く海水越しに背中のまだらな白や灰色が本当に美しくて、広い海を泳ぐ姿を想像せずにはいられませんでした。
海遊館バックヤードツアー Q&A
持ち物・アクセサリーはロッカーへ
水槽内に落ちて魚が食べるといけないので手荷物はすべてロッカーに入れます。
ポケットの中身も全部出して、イヤリングやネックレスも外すように言われます。
小さなアクセサリーは保管用の袋をくれます。
小さなピアスは外さなくてもいいのですが、私は爪くらいの大きさのフープ型のピアスをしていて外すように言われました。


判断基準は係員によって違うかもしれませんね
スマホ・カメラ持ち込めません!
持ち物チェックがしっかりあるので、記録媒体は何一つ持ち込めません。
水槽にスマホ落としても嫌ですしね…。
心のフィルムにバッチリ焼き付けてください^^
拘束時間30分 観覧時間は15分
正直水槽を覗くだけなら15分は長いです。
はじめこそ物珍しさで子どもも見ていますが、水槽と距離があるので一般観覧で水槽横から見た方が近くて迫力があります。
エサやり付きで観覧しましたが、最後の方は子供はグダグダし始めていました。
集合は観覧開始の15-20分前に設定されているので、30-40分くらいの拘束時間です。
入れ替えがあるから時間に行けばいい
途中、係員の案内で後ろの人も前方で見られるよう、移動するように声掛けがありました。
また、早く行けば早く入れて初めに好きな位置からのぞけますが、先ほどお話したように15分は意外と長いです。
途中で飽きます。
必ず見たいなら事前購入が安心
各回定員は20名ほどです。
エサやり付きは一日に2回しかありません。
特に土日は人も多くチケットが売り切れてしまう事があります。
逆に閑散期には当日でも十分チケットが購入可能で、窓口購入の際は販売員さんからチケットを勧められることもあります。
チケット購入時の注意
webからバックヤードツアー付きの入場チケットが購入できますが、注意が必要です。
入場チケットとバックヤードツアーが「セットになっているチケット」はバックヤードツアー開始15分前からしか入場できません。
バックヤードツアー開始15分前より前に入場したい場合は、「入場券」と「バックヤードツアー券」を別々に購入してください。
バックヤードツアーチケットのみwebで購入して、入場券は当日現地で購入することも可能ですが、週末や学校休みの日は窓口が混んでチケットを購入するのに時間がかかることがあります。
時間を過ぎると体験できないので、当日チケット購入予定の方は時間には余裕をもっていきましょう。
観覧順序に落とし穴 効率よく観覧するために
バックヤードツアーの入り口は海遊館展示スペース入ってすぐにあります。
海遊館施設内は一方通行で、途中まで観て、その後バックヤードツアーに行こうと思うと来た道を戻らなくてはいけません。
出口で手にスタンプを押してもらえば再入館は何度でも可能です。
入場チケットは不労所得でGetしました
「子どもとの貴重な時間を豊かにできる人が増えたらいいな」と思って以下の記事を発信しています。
我が家はお出かけとか贅沢な買い物はできなかったんですよね…。
でも今は投資を始めてお出かけできるようになり、子どもとのプライスレスな体験のためにバックヤードツアーに課金できるようになりました。

是非ご一読ください!
開園時間・入館料・アクセス
詳細、最新情報は公式サイトをご確認ください。
入館料
大人 (高校生・16歳以上) | こども (小・中学生) | 幼児 (3歳以上) | |
通常料金 | 2,700円 | 1,400円 | 700円 |
ジンベエバックヤードツアー (お食事タイム)付 | 4,700円 | 3,400円 | (大人の付き添いで無料) |
ジンベエバックヤードツアー | 3,700円 | 2,400円 | (大人の付き添いで無料) |
*すべて税込み価格
*2歳以下無料
*各種クレジットカード(窓口、WEB)、電子マネー:iD(窓口のみ)に対応
詳しくは公式HPへ↓

開園時間
【平 日】 10:00~20:00(最終入館19:00)
【土日祝】 9:30~20:00(最終入館19:00)
通常は上記の時間ですが、夏休みや春休みなどの長期休暇期間は開園時間が早くなったりします。
また、不定休なので、予定を立てる際は必ずチェックしましょう。
公式HPはこちら↓

アクセス
車
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
メイン駐車場は海遊館・天保山マーケットプレース地下、各施設に直結。
ベビーカー利用時や雨天時にも濡れることなくバリアフリーで施設に入れます。
● 駐車台数 約1000台(臨時駐車場含む)
● 営業時間 8:00~23:00(出庫は0:00まで)
平日 200円 / 30分[最大料金 1,200円]
土・日・祝日 250円 / 30分[最大料金 2,000円]
電車
大阪メトロ 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
バス
シャトル船
[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®から船で約15分]シャトル船 キャプテンライン「海遊館西はとば」下船すぐ
海遊館バックヤードツアー感想を正直レビュー! まとめ
バックヤードツアー、「また行きたいですか?」ときかれたら「いかない」です。
何度も見るものではないかな?
だからこそ、行くなら「エサやり付きツアー」を強くお勧めします。
水槽越しに見た方が近くて迫力は感じますが、そうではなく「生きている動物を実際に見る体験」をしてみたい方にお勧めしたいです。
館内は一方通行です。
チケット購入の際は入館時間をチェックして、効率よく回れるように予定を立ててみてくださいね。
いろいろ経験してみたいけど、「お金がね…」という人はこちらの記事をご覧ください。
我が家は投資で得た利益で心置きなく子どもとの思い出を増やしています。
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